category

シナリオの対話ルール1単位を定義します。ユーザ発話文定義の<pattern>とシステム発話文定義の<template>を必須の子要素として持ちます。また、任意の子要素として<that>を持ちます。

ご注意

1度の対話の中で、ユーザ発話にマッチしたものや<srai>、そして<sr>などで利用した<category>はその対話内で再度利用することはできません。再度利用するには、recursion属性にtrueを指定してください。

属性

名称 必須 デフォルト 説明
recursion
独自拡張
boolean false categoryの再帰利用可否を指定します。
再帰利用するにはtrueを指定します。

recursion

この属性はユーザ発話にマッチしたものや<srai>、そして<sr>で利用した<category>を再帰利用可能にします。
これは主にループ処理や、汎用的な処理の起点としての利用が想定されます。

Example

xAIML

実行結果

子要素

名称 必須 説明
pattern ユーザの入力に対してマッチングの対象となる言語パターンを記述します。
template BOTの出力を定義するタグで、任意の文字列や子要素タグを記述できます。
that 文脈のある対話を実現するため直前のシステム発話を設定します。

pattern

ユーザの入力に対してマッチングの対象となる言語パターンを記述します。

詳細はこちらをご覧ください。

template

BOTの出力を定義するタグで、任意の文字列や子要素タグを記述できます。

詳細はこちらをご覧ください。

that

文脈のある対話を実現するため直前のシステム発話を設定します。

詳細はこちらをご覧ください。